葬式にかかる費用とは

葬式を執り行う場合には様々な費用が必要となりますが、それは、大きく、葬式一式に関するもの、寺院に関するもの、接待飲食に関するものとの3つに分けることができます。葬式一式の内容としては、病院などからの遺体の搬送や通夜、葬儀式、告別式、火葬や骨上げと様々な内容がありますが、その多くは葬儀社が提示をする内容に含まれることになります。そのために、執り行う場合には事前に葬儀社と十分な打合せをしておくことが重要となり、始まってから慌てて対処することなどがないようにする必要があります。また、葬式では、時間的に余裕がない場合もあり、このようなときも提示された見積りには目を通しておくことが必要となり、そこに含まれている内容に関しても、よく確認をしておくことが大切です。

また、ここには接待飲食に関しても含まれていることが多く、出席人数や必要となる品物の数などに対しても把握をしておく必要があり、万が一、不足しそうな場合には速やかに手配を依頼することが大切です。寺院に関するものとしては、読経料と戒名料をあげることができます。どちらに関しても、宗派や寺院によって異なる場合が多く、事前に確認をしておくことが必要です。依頼をする寺院では、はっきりと相場に関して教えてくれる場合もあり、また、聞きにくい場合などには、葬儀社の担当者に聞くという方法もあります。

読経料は通夜から初七日までの読経に対して支払われ、それは一回で支払われることもありますが、地域によっては、読経ごとにその都度支払っているところもあり、その場合には縁戚者や知人などの経験者に確認をすることも方法の1つとなります。

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